大学院理工学府 知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の橋爪琳さんが、Mate2025シンポジウムにて優秀発表賞を受賞しました
知能機械創製理工学教育プログラム博士前期課程2年の橋爪琳さん(群馬県立渋川女子高等学校出身)が2025年1月28日~29日にパシフィコ横浜にて開催された第31回「エレクトロニクスにおけるマイクロ接合?実装技術」シンポジウム(Mate2025)にて優秀発表賞を受賞しました。
本シンポジウムは、半導体などの電子部品の実装技術に関する国内最大級のシンポジウムで、今年は「エレクトロニクス生産科学の挑戦と創造~高機能化に向かう先端半導体技術~」というテーマにて開催されました。
橋爪さんの発表論文タイトルは、「半導体検査用Pd-Cu-Ni系プローブ材のSnとの界面反応抑制効果」で、所属研究室であるマルチスケール組織?界面制御学研究室と(株)ヨコオ様との共同研究の成果を発表しました。半導体パッケージの電極接合材に使用される鉛フリーはんだによる検査プローブ材の損傷挙動を調査し、新たなプローブ合金材を提案しています。発表資料のわかりやすさ、丁寧な説明、質疑応答時の十分な受け答えが評価され優秀発表賞を授与されました。
表彰式は、2025年5月13日にシンポジウムの主催団体であるスマートプロセス学会エレクトロニクス生産科学部会の電子デバイス実装研究委員会内にて執り行われました。
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